6月最初の更新のネタとしてふさわしいかどうか。。。。

ここは布告姫個人のBlogであると同時に、攻めヘルプ血盟のオフィシャル(?)な意見表明の場でもあるため、これまで個人的な見解や人物、勢力の評価等はあまり言及しないようにしてきました。
今回この慣例を曲げて、ある方に対する私個人の感想を書いてみたいと思います。よって、シリウスサーバーでプレイする一人のキャラクターを操る中の人としての感想みたいなものであり、血盟全体の感想とか意思表示とかそういったものではありません。

最近気になっている方がいます。
そう、いま鯖の中心人物の一人といって言いぐらいの方、レンさんです。今はシェルラズさんですね。

攻めヘルプとレンさんの関わり長く、攻めヘルプ同好会時代にさかのぼれます。
実はレンさんも攻めヘルプに所属したことがあったりして、ほんの少しだけお話したこともあったのですが、それ以上にレンさんとは戦場で敵に回ることが多かったです。
攻めヘルプがOTのGT周りを一時占拠していたときに無所属でGTタワー裏に潜み、布告先が攻め込んだと同時のFS連射で防衛陣をずたずたにされたことが昨日のように思い出されます。
私はレンさんをwizとして、DEとして、プリとして、すごいなあくらいに思っていた程度だったのですが、最近、恐ろしいと感じるようになりました。

レンさんは、当時、最強最凶の勢力と言えたGANGSTER血盟を中心とする勢力(以下、GANG勢と呼称)に対抗する勢力の幹部として活発に戦争をされ、その勢力が解散すると、自分を生かしてくれる勢力を求め、今まで敵対関係にあったといってよいGANG勢に所属を移します。
こういう経歴でありながら、GANG勢の中で徐々に頭角を現し、その中心人物の一人としてアデン城主にまで昇りつめます。
素直にすごい、と思ったものです。
この間、チート行為によりBANを経験したとのこと。
レンさんを戦場で見かけることはなくなり、もうシリウスには戻ってこないだろうなと思っていると、DEに転生してばりばり活動していました。
かつての仲間から除かれたりしちゃわないのかなあと他人ながら心配していたのですが、これまでどおり変わらず仲間の信頼を失うことはなかったようです。
さらにさらに、GANG勢力の一翼としてアデン城主であったにもかかわらず、勢力内の他の血盟との確執により、追放の憂き目を見ます。そのとき彼につき従った方々は、たった5名だったと聞いています。
いくらなんでも、これでは戦争に戻ってくることはないだろうと思いました。
彼とその仲間たちは、自分たちに着せられた汚名を晴らすべく、当時、並ぶものもいない大勢力であったGANG勢力に、たった5人で戦いを挑みます。圧倒的に劣勢であることは言うまでもありません。
正直、無茶だ、と思いました。当時対GANG勢として活動していたCF血盟が、その目的を達成すること適わないまま活動を休止した直後であり、GANG勢の強さを改めて知らされたばかりだったからです。そこに5人で挑むなんて・・・・
戦いが続く中、次第に彼らの元に、彼らの行動に感じ入り、また、賛同するものが集まり始めます。それはまるで、一滴のしずくが沢を下り、谷を越えていくうちに荒ぶる奔流になっていくようでした。
力をつけた彼らと戦争共闘する勢力も現れ、今ではシリウスサーバーを席巻する勢力を築いています。
大勢力の幹部→徒手空拳→サーバー随一勢力の末端→その勢力の幹部→追放→反勢力の首魁→サーバーを席捲する勢力の大幹部→・・・・?
どの転落(敢えてこの言葉を使います)をとっても、サーバーの表舞台から退場させられてもおかしくないものです。
しかし、そのたびにひとまわりスケールの大きな存在になって戻ってくるのです。
この人は化け物か。。。。得体の知れないものを見たときに感じるものと同質の恐怖でした。
ゲーム内のキャラクターを恐ろしいと感じたことは、暗黒死騎さんで経験していましたが、中の人に恐怖を感じたのは初めてです。
レンさんのプレイスタイルは、攻めヘルプが掲げているものや私が望んでいるものとはかなり違うと思います。
私が布告姫となってから、これまで、お話したこともほとんどありません。だから、彼の良さとか、考え方の本質とか、そういったものに触れる機会がありません。
しかしながら、彼と共に歩む人たちが彼を絶賛するのを見れば、彼が、惹きつけるなにかを持っていることは容易に想像ができます。
一言で言えば、―使い古された言葉ですが―「カリスマ」なのでしょう。
いままで私が思っていたカリスマのあるプリ様とは、まったく違うタイプですが、確かにそこにはカリスマを持ったプリ様が居るのを感じさせずにはいられませんでした。

慣例を曲げてまで、一キャラクターに対する感想を書いたのは、布告姫の中の人が感じたものを、吐露したいというわがままでしかありません。
しつこいようですが、あくまで私個人の感想であり、評価なんぞをしたつもりはまったくないので、書きぶりに評価めいたところ無ければいいのですが。
また、実際の出来事や事件等について言及しているところは、私が知る限り、という前提がつきます。私が伝聞等で聞いたことを基にしていますので、事実とは異なる可能性があります。