WW城の攻略成功から一夜明けて。
2年もの長きにわたりWW城を守り続けたナの国さんのすごさが思い返されます。

ナの国さんがWW城を取ったのは、ちょうどJAラウンジ血盟さんの祭り攻めの直後でした。
JAラウンジさんが祭り攻めで落としたWW城の最初の防衛日、防衛を行わず放棄すると聞き、当時、攻めヘルプ同好会を率いていた攻めヘルプ姫とともに私も攻城戦に参加しました。
開戦直後は、どこも攻めを行っておらず、防衛もなし。なんなく攻めヘルプ姫が主導権を確保。
しかし、それJAラウンジさんが仕掛けた壮大な罠でした(汗
帰還すると城内に、これでもか!という数のモンスターが(汗汗
阿鼻叫喚の地獄に飛び込んだ私達は次々とその罠の犠牲に(汗汗汗
そんななか最後に主導権を取ってWW城を確保したのはシーラさん率いるナの国さんでした。
クラウンを目の前にして、死んでしまったシーラさんが味方のレスで再び立ち上がりクラウンをゲットするさまをリアルタイムで目撃していましたが、正直、そのときは、ここからこれほどの長期政権が始まるとは夢にも思いませんでした。
その後、まとまった防衛を引いたナの国さんが守るWW城を攻略すべく、攻めヘルプも何度もWW城攻略戦に参加しました。
惜しい攻めもありました。まったく歯が立たない攻めもありました。そして、WW城はナの国さんが守り続けました。
WW城の攻略を夢見ながらも成功することなく、攻めヘルプ同好会血盟は解散しました。
そして†攻めヘルプ血盟が出来ました。そのとき既にナの国さんはシリウス史上最も長い政権を打ち立てていました。
この長期政権に†攻めヘルプも何度も挑戦しました。
大規模攻めにも参加しました。単独攻めにも挑戦しました。シーラさんにバレンタインチョコを手渡しにもいきました(何
WW城はナの国さんが支配し続けました。
これだけ長くの間、一つの城を守り続け、防衛を行ってきたナの国血盟さんに対して、改めて、心からの賛辞と敬意を表したいと思わずには居られませんでした。

今回の攻めに参加された方、特に攻めヘルプに参加された方はどんな思いで参加されたのでしょうか。
私は大きく分けて3つの思いがあったと思います。
一つは、単純に長期政権を打倒したいという思い。
二つは、WWケイブを解放したいという思い。
三つは、ナの国さんを含むいわゆる城主連合を打倒したいという思い。
私を含め攻めヘルプの常駐者のほとんどは、一つめの思いが強かったでしょうね。
二つめは、今まで戦争に参加したことの無い方に多かったようです。リネージュをはじめて二年以内でありWWCを見たこと無い方が結構な人数でいらっしゃることにちょっとびっくりしました。回転扉を見て驚いたり、ケイブ内でリスタして街に飛ばされて首をひねっている方が至りで、生意気なようですがほほえましく思いました(笑
そもそもナの国さんが、WWCを封鎖したのは、ケイブアタック(これも使われなくなって久しい言葉ですが)と帰還PKを防ぐためであり、戦争という環境に身をおくものの端くれである私としては、この措置は当然という思いがあります。しかしながらWWCの解放を望むシリウス住人、戦争参加をしていない人たちはそれを望み、望みをかなえるために行動したのでしょう。
三つめは、非常に難しい問題でした。
特に今回、直前に起こった城主連合内の再編成の影響で、防衛なのか、攻めなのか、見学なのか、判断が難しい方たちが戦場に居て、その対処をどうするかについて非常に気を使いました。結局今回は、勢力関係なしの参加でWWCの解放を目的としていたこともあり、敵対行動を行うまでは非干渉とし、お互いの行動を妨げないということになりました。しかしながらこの方達も元は城主連合であり、3つめの思いで参加された方にとっては自分の思いを押し殺す、つらい指示だったかもしれません。

もちろんこれ以外の意図で参加された方もいたでしょうが、とにもかくにも、思いの方向性が一つを向いた結果、WW城は攻略され、WWCは解放され、城主勢の防衛を打ち破り、昨日の結果となりました。

この戦争後、トリガー連合・城主連合は、共に解散へと向かうようです。シリウスは勢力再編の大きな嵐を迎えることになるでしょう。
そんな中で私達†攻めヘルプも、自分達の理念に従って、全ての攻めクランに協力していきたいと思います。